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15. 父島 小笠原世界遺産センター [2021 小笠原]

2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)
小笠原(父島・母島)旅行記

12月28日(月)
ハートロック(千尋岩)へのトレッキングを楽しんで、
帰りに海洋センターと水産センターに寄り道をして楽しみ、
ペンションに戻って来たのは14:35でした。その後、
夕食に出発する17:55まではフリータイムだったので、
お部屋で少し休憩をした後、ひとりでお出かけ。

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最初に訪れたのは、小笠原世界遺産センター。
入場無料です。

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小笠原諸島は、大陸とつながったことがない海洋島で、
島に辿り着いた生物だけが独自に進化し、特異な生態系が
見られること等が評価され、世界自然遺産に登録されました。

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小笠原には、オオコウモリ以外のほ乳類や
海を渡れないカエルなどの両生類は辿り着けず、
カラスやスズメも棲んでいないとのこと。

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海の彼方から辿り着くことができた少数の生きものたちが、
それぞれ役割を変えながら創り上げた世界が小笠原の自然。

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とても数が少なく、最近まで幻の鳥だった
アカガシラカラスバト(あかぽっぽ)ちゃん。

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翌日、サンクチュアリへ行ったけれど会えなかった~。

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あかぽっぽや海鳥などを襲うノネコ(野生化した猫)対策。
かごわなを使って捕獲し、父島でしばらく体調管理をした後、
本土の動物病院へ送って健康チェック、人と暮らせるように
トレーニングをして、飼い主さんとなる方に引き渡される。
左上の茶トラは、元ノネコ第1号のマイケルくん。
大きなカツオドリをくわえて、ドヤ顔してる・・・(^^;

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アホウドリの引っ越しや、果物を食料とするオガサワラ
オオコウモリを守る取り組みなどについての紹介。

つづく

コメント(1) 
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コメント 1

あずき

ノネコ君たち、食べ物には困らなさそうですけど
生態系には大問題ですよね
どの子もみんな無事に保護されて
素敵な家族と巡り会えますように!
by あずき (2021-03-14 01:41) 

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