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24. 高野山 黒河道 五軒畑岩掛観音、定福寺 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月25日(日)
高野参詣道「黒河道」歩きの続き。

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舗装された道を少し歩くと、すぐに再び山道へ。

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こんな道を下って行きます。

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7・8分歩くと、五軒畑岩掛観音。

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五軒畑岩掛観音の前からの展望。紀の川と橋本市街。

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さらに、こんな道を下りて行くと、

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石仏の祠があって、車道と合流。

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そして、車道を2・3分歩いて行くと、定福寺です。
高野参詣道・黒河道の起点のお寺。

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本堂でお参りした後は、境内のベンチでしばし休憩。

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弘法大師様像と四国八十八ヶ所御砂踏。

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定福寺から橋本駅までは約1.5Km、歩いて20分くらい。
駅前にあるはしもと広域観光案内所で、ヤマスタの認定証と
缶バッジを無事にいただくことが出来ました^^

途中、道を間違えて彷徨ったおかげで、時刻は16時。
本当は橋本駅から送迎バスのある温泉で汗を流してから帰る予定
だったけれど、ビミョーな時間になってしまったので断念。

橋本駅16:32発→なんば駅17:31着。
南海高野線 運賃700円。
なんば駅前17:45発→伊丹空港18:05着。
空港バス 運賃650円。
で、伊丹空港へ移動し、トイレで汗をふいて着替えて、
大阪お好み焼き清十郎さんで夕食。

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ミックス玉(明石タコ、ヤリイカ、エビ、日南もち豚、
干しエビ、サキイカ)お好み焼き 1,680円。
もちろん美味しかった~♪

その後、ラウンジで休憩をさせていただいて、
伊丹空港20:20発→羽田空港21:35着、ANA040便
で東京に帰って来ました。

======= 高野山旅行記 完 =======


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23. 高野山 黒河道 わらん谷、鉢伏弘法井戸 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月25日(日)
高野参詣道「黒河道」歩きの続き。

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市平橋を渡り、少し車道を歩いて、ここから山道へ。

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20分ほど歩くと、わらん谷の滝。

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さらに25分ほど歩くと、ポンプ場。

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さらに20分ほど歩くと、道標6番が立つ明神ヶ田和。

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急坂を下りて行くと集落に出て、
橋本駅まで5.2Kmの案内板がありました。

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さらに、こんな道を歩いて行きます。

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そして、こんなところから山道に入って、

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10分ほど歩いて行くと、

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鉢伏弘法井戸と1826年(文政9年)の常夜燈。

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さらに7・8分歩いて行くと舗装された道に出ました。

つづく


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22. 高野山 黒河道 久保小学校、市平橋 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月25日(日)
高野参詣道「黒河道」歩きの続き。

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黒河口女人堂跡から歩くこと2時間10分、
久保小学校までやって来ました。
久保小学校は、明治9年(1876年)創立。
大正時代には100人近くの生徒で賑わったようだけど、
2006年以降は休校になっているとのこと。
現在は、くどやま森の童話館となっているので、
少し見学をさせていただいて、トイレをお借りしました。
そして、校庭のベンチで、おにぎりを食べてしばし休憩。

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久保小学校の脇にある久保田和の石仏。

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久保小学校で休憩をした後は、
道案内に従って、こんな道を歩いて行きます。

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途中こんな道になり、どうも道を間違えたようで、

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集落に出ちゃいました。

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「もしかして道を間違えてる?」って気が付いたのは、
こんなアスファルトの道を30分くらい歩いてから。

道を間違えたら、来た道を戻って修正するのが正しい方法
だろうけど、どこで間違えたのか全く見当がつかなかったし、
戻ると急坂の上りの道を歩かなきゃなので、何となく嫌で~。
で、不安ながらも先へ先へ歩いて行きました。
山の中なのでスマホは圏外でグーグルマップは使えず、
紙の地図は広域のものしか持っていなかったので、
方角としてはこっちだよなぁという何となくの勘を頼りに、
酷暑の中、川沿いの道をひたすら歩くこと1時間30分。

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運良く、市平橋が見えてきた~♪

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市平橋。これで黒河道に軌道修正が出来たのだけど、
道を間違えたことで、ヤマスタのチェックインポイントである
春日神社にチェックイン出来てなくて・・・。

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全箇所にチェックインしていないと缶バッジはもらえないので、
春日神社まで戻ろうとしたら、かなりの急峻な上り坂。
ゲッソリ&フラフラしながら登りつつ、何度かチェックインを
試みたら、だいぶ手前のところでチェックインが出来た!!
で、神社まで行かなくても済んで、とっても助かりました。

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そして、市平橋まで戻り、黒河道の続きを歩いて行きます。

つづく


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21. 高野山 黒河道 女人堂跡、子継峠 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月25日(日)
朝6時起床、パンとココアで朝食にして、7:30宿を出発。
高野山の最終日は、黒河道を歩いて下山しました。

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金剛峯寺の先で左折して、警察署と役場の前を通りすぎ、
宿から歩くこと20分、黒河口女人堂跡。

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女人堂跡から山道になるのかと思いきや、
この先もしばらくアスファルトの道を歩いて行きます。

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道案内がほとんどなく迷いながらも何とか歩き進み、

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一本杉。たくさんの杉の木があったけれど、どの杉が一本杉と
呼ばれる樹齢500年以上の杉なのか分からなかった。

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一本杉でアスファルトの道は終わり、この先は山道を歩きます。

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黒河口女人堂跡から歩くこと1時間で、子継峠。

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子継峠の先は、下りの道と平坦な道が続きます。

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でも、道幅が狭くて歩きづらかった。

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幅が狭いだけでなく、道が斜めで滑り落ちそうな所も多いので、
雨が降っていたら、歩くのはけっこう怖いかも。

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どんどん下りて行くと、少し広めの道になります。

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高野参詣道・黒河道には、500mごとに道標が立っていました。
麓にある定福寺が1番で、子継峠が26番。
熊野古道(中辺路)を歩いたときと同じ道標だったので、
なんだか懐かしい気分になりました。

つづく


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20. 高野山 総本山 金剛峯寺 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
金剛三昧院の次は、金剛峯寺へ行きました。

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高野山真言宗 総本山 金剛峯寺。

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正門。かつて正門を利用できたのは皇族や高野山の重職の僧だけで、
一般の僧侶は右横にある小さな潜戸を使用していたとのこと。

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主殿。屋根は檜皮葺で、屋根の上には雨水を貯める天水桶と呼ばれる
桶が設置され、火災発生時に桶の水を屋根にまくことで火の粉による
類焼を防ぐ役割があったとのこと。

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拝観料1,000円だったので、どうしようかちょっと迷ったけれど、
せっかくなので拝観させていただきました。
結果としては見どころがいっぱいで面白く、拝観して正解でした。

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奥之院霊木 高野杉。直径2.87m。

この後、豪華な襖絵のある大広間や梅の間などが続くのですが、
撮影禁止だったので、写真はありません。

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別殿への長い廊下。

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美しい石庭。

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昭和59年(1984年)、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際、
大勢の参詣者への接待所として新設されたという新別殿。
休憩所になっていて、以前はお茶の接待を受けられたようです。

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蟠龍庭(ばんりゅうてい)。
新別殿と同じく、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際に
造園されたという石庭。国内最大級の大きさとのこと。

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台所。江戸期以降、実際に大勢の僧侶の食事を賄ってきた場所。
柱や梁など煤で真っ黒になっていました。
この竈は現在も重要行事の際には使用しているとのこと。

拝観を終えて御朱印をいただき、外に出たら、雨が降ってました。
旅の出発前に確認したときは、旅中、曇り&雨の予報だったけれど、
実際、雨に降られたのはこのときだけだったので助かりました^^

この後、朝お参りした壇上伽藍の御経所に寄って、
金堂の御朱印をいただいてから宿に戻りました。

この日も夕食は、コンビニごはん・・・(^^;
そして、21:45、早々と就寝。

つづく


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19. 高野山 女人道 不動坂口女人堂、花菱 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
女人道巡り(奥之院前~不動坂口女人堂)の続き。

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弁天岳山頂からこんな道を下り、

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さらに、こんな道を歩いて行くと、

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不動坂口女人堂。
高野七口で唯一現存する女人堂です。
不動坂口は、京大坂道から山内への入り口で、
往来する人々で最も栄えた参詣道とのこと。
お参りし、御朱印をいただきました。

これで女人道巡りは終了。
道を間違えたりしたけれど、奥之院前から不動坂口女人堂まで、
歩いて3時間20分くらい(休憩時間を含む)でした。

その後、不動坂口女人堂から山内のメイン通りまで歩き、
13:40、少し遅くなったけれど、ランチです。

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高野山料理 花菱さん。

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お好み弁当 花御堂 3,080円。

高野山の精進料理で知られるお店なので、
せっかくだから精進料理をいただこうと思っていたのだけど、
2,200円のお料理の次が5,500円だったので、
なんとなく魅力を感じなくて、お好み弁当にしちゃいました。
豪華なお弁当、もちろん美味しかった^^

美味しいランチに満足した後は、
ヤマスタのスペシャルチェックインポイントである金剛三昧院へ。
拝観料が必要だったので、門の前まで行っただけ・・・(^^;

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道端に咲いていた紫陽花。

つづく


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18. 高野山 女人道 大門~弁天岳山頂 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
女人道巡り(奥之院前~不動坂口女人堂)の続き。

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大門の脇にある弁天岳登山口。

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鳥居をくぐって、こんな道を登って行くと、

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幾つも赤い鳥居があって、

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その後も鳥居が続きます。

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さらに、こんな道を歩いて行くと、

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大門口女人堂跡。
大門口は町石道から山内に入る場所で、かつての表参道。
赤い鳥居をくぐって、さらに登って行くと、

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南無地蔵菩薩。

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そして、こんな道を歩いて行くと、

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開けた場所から、根本大塔が見えました。

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さらに鳥居をくぐりながら進んで行くと、

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弁天岳の山頂。標高984.5m。
山頂には、嶽弁天と呼ばれる弁財天社があります。

つづく


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17. 高野山 女人道 相の浦口~大門 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
女人道巡り(奥之院前~不動坂口女人堂)の続き。

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相の浦口女人堂跡を通り過ぎ、急坂を下って行くと、

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木橋があり、アスファルトの道に出るけれど、

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またすぐに山道に入ります。

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そして、こんな道を登り、

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こんな道を歩いて行くと、

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再びアスファルトの道に出ます。
この後も、少し歩いた先から山道に入る場所があったみたい
なんだけど見落としたようで、まっすぐまっすぐ進んじゃって、
街中の愛宕前バス停あたりに出ちゃいました。
でも、けっこうな距離を歩いちゃってたので戻りたくなくて、
バス通りを歩いて、大門方面へ。

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大門の脇にある龍神口女人堂跡から5分ほど戻り、
助け地蔵尊まで歩いて、再び女人道へ。

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助け地蔵尊。

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お地蔵様にお参り。

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道を間違えなければ、
助け地蔵尊の横にあるこの道に出て来てたはず。

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そして、再び龍神口女人堂跡の前を通って大門へ。

つづく


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16. 高野山 女人道 円通律寺~相の浦口 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
女人道巡り(奥之院前~不動坂口女人堂)の続き。

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円通律寺の説明板横にある地蔵尊から再び山道に入り、

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こんな道を歩き、

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こんな道を登って行くと、

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熊野参詣道小辺路に出て、さらに歩いて行くと、

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大滝口女人堂跡。
大滝口は轆轤峠に位置し、高野山と熊野を結ぶ小辺路の入り口。

ここは、熊野本宮大社から熊野参詣道の小辺路を経て高野山を
訪ねる参拝者が初めて高野山の宝塔伽藍を目にした場所で、
その光景をよく見ようと、首をろくろ首のように伸ばしたことから、
轆轤峠の名が付いたとのこと。

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現在は木々が生い茂り、宝塔伽藍は全く見えなかったけれど、
この階段を登った丘の上からの眺めは、

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なかなかいい感じでした^^

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そして、こんな道を歩き、

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こんな道を登り、

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こんな道を歩いて行くと、

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鉄塔跡の広場。ここで座ってしばし休憩。

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そして、こんな道を下って行くと、相の浦口女人堂跡が
あったはずなんだけど、どうも見落としちゃったみたい。

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さらに歩いて行くと開けた場所に出て、いい感じの眺め~♪

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木々の間から根本大塔も見えました。

つづく


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15. 高野山 女人道 奥之院前~円通律寺 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
奥之院でお参りをした後は、女人道巡りをしました。
女人道への入り口は、奥之院の駐車場にあることは調べていたけれど、
自分では見つけきれず、車の誘導をされていた男性に尋ねたら、
とても丁寧に入り口の目の前まで案内してくださいました^^
駐車場内、左側奥の方にあるトイレの横が入り口でした。

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ここから不動坂口女人堂まで、女人道を歩きます。

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歩き始めるとすぐに大峰口の案内板。

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そして、こんな道を歩いて行くと、

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またすぐに、東口の案内板。
大和口または大峰口とも呼ばれ、吉野より大峰山、洞川、天川を
通り、高野山へとつながる修験道の道で、弘法大師様が高野山へ
初めて入ったのもこの道とのこと。

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そして、こんな道を歩き、

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こんな道も歩いて、

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こんな道も歩いて行くと、

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大峰口女人堂跡。
大峰口は、吉野大峰から高野山への参詣道です。

高野山への参詣道は7つあり、それら入口は高野七口と呼ばれ、
女人禁制が解かれるまで女性はそこから先の山内には入れず、
各入口には女性のための籠り堂として女人堂が建てられました。
それら女人堂を結ぶ道が、当時の女性が歩いた女人道です。

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弥勒峠を越えて、

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下りて行くと、

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砂利道に出て、

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さらに歩いて行くと、

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円通律寺。女人道はまっすぐ進まず、左に曲がります。
奥之院前の駐車場からここまで歩いて45分くらい。

つづく


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14. 高野山 奥之院 中の橋~御廟橋 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
奥之院参道の続き。
中の橋(手水橋)を渡って少し歩くと、

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覚鑁坂(かくばんざか)。
段数は43段あり、42(死)を越えるという意味。
万が一坂の途中で転ぶと命が3年と持たないと言い伝わり、
三年坂とも呼ばれているようです。

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身代わり地蔵。

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歩き進むにつれ、神聖な雰囲気が増す参道。

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化粧地蔵、ちょっとコワイ・・・(^^;

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仲良し地蔵。

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石段の上に、豊臣家墓所。

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広々とした敷地の中心に、秀吉公の供養塔。
周りには、秀吉の母公や弟など豊臣一族のお墓が並んでいます。

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そして、少し歩くと開けた場所に出て、護摩堂。

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御廟橋。橋の向こうは御廟のある聖地の中の聖地。
撮影禁止なので、写真はありません。

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御廟橋の下を流れる玉川の水行場。

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奥之院でお参りし、御朱印をいただきました。
四国八十八ヶ所霊場巡礼(お遍路)、満願です^^

つづく


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13. 高野山 奥之院 一の橋~中の橋 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
壇上伽藍の愛染堂前に立つ一町石から歩くこと20分、
奥之院の参道入口、一の橋(17町石)までやって来ました。

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一の橋。弘法大師様が参詣する人をここまで送り迎えして
くださるとのことなので、一礼してから橋を渡りました。
一の橋から御廟へと続く約2Kmの参道には、
弘法大師様を慕い建立された墓碑や供養塔が並んでいます。

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奥州仙台 伊達家墓所。

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加賀 前田家墓所。

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薩摩 島津家墓所。

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紀州初代藩主 徳川頼宣墓所。

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武田信玄 勝頼墓所。

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大師の腰かけ石。

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周防岩国 吉川家墓所。

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杉木立に包まれた参道。

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石田三成墓所。

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明智光秀墓所。

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出羽庄内藩主 酒井家墓所。

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中の橋(手水橋)。
平安時代には橋の下を流れる川で身を清めて参拝していた。
川は金の河といい、金は死の隠語とされ、三途の川を表している。
この橋を渡ると、死の世界へ入るという意味なのだとか。

つづく


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12. 高野山 壇上伽藍~奥之院一の橋 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
朝6時起床、おにぎりとヨーグルトで朝食にして、7:30宿を出発。
この日は、奥之院のお参り→女人道歩き→金剛峯寺のお参りをしました。

まずは、奥之院の御廟へ向かう一町石がある壇上伽藍へ。
壇上伽藍は、816年(弘仁7年)に弘法大師様が高野山を開いた際、
最初に諸堂が建立された真言密教の道場の中核となる場所。

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壇上伽藍の中門。

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高野山の総本堂、金堂。

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根本大塔。
真言密教の根本道場として建立された日本で最初の多宝塔。

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大塔の鐘。

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愛染堂と奥之院への一町石。
ここから奥之院の御廟へ、金剛界を表す36基の町石が続きます。

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東塔。

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蛇腹道。弘法大師様が高野山の地形を東西に横たわる龍になぞらえ、
このあたりが龍のお腹にあたることからこの名が付いたとのこと。

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蛇腹道、緑と紅葉が美しい小道でした。

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この門から壇上伽藍を後にし、奥之院へ。

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六時の鐘。

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金剛峯寺。(お参りは後ほど。)

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壇上伽藍・愛染堂前に立つ一町石から歩くこと20分、
奥之院の参道入口、一の橋(17町石)までやって来ました。

つづく


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11. 高野山 町石道 丹生官省府神社、慈尊院 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月23日(金・祝)
町石道(壇上伽藍~慈尊院)歩きの続き。

朝7:40に壇上伽藍の中門から歩き始め、
途中、丹生都比売神社へ寄り道をして、
179町石の丹生官省府神社に到着したのは15:55でした。

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丹生官省府神社(にうかんしょうぶじんじゃ)。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつです。
拝殿でお参りし、御朱印をいただきました。

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高野山遙拝所から高野山。

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二ノ鳥居から石段を下りて慈尊院へ。

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参道の119石段と一ノ鳥居。

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石段の傍らにある180町石。

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慈尊院。
弘法大師様が高野山を開く際、政所として伽藍を創建した場所。
その後、大師様の母・玉依御前が我が子の開いた山を一目見たい
との一念で、香川県の善通寺から訪ねてきて滞在。
かつて高野山が女人禁制だったころは、女人高野とも呼ばれ、
女性にご利益のあるお寺として知られています。

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本堂(弥勒堂)。弘法大師様の母公の廟。

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大師堂。お参りして、御朱印をいただきました。

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多宝塔。

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この門から慈尊院を後にし、町石道歩き終了。

慈尊院から九度山駅へ向かう途中、
道の駅 柿の郷くどやまへ寄りました。
柿の葉すしを食べたかったけれど、すでに時刻は16:30、
当然ながら売り切れてた。

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で、柿ソフト 378円。
店員の対応が最低で、買わなきゃ良かったと大後悔。
ソフトクリームも大して柿の味はしなかった。

宿のある高野山へは電車・ケーブル・バスで戻りました。
九度山駅17:29発→極楽橋駅18:07着、
極楽橋駅18:10発→高野山駅18:15着。
改札なしで乗り換えできて、運賃 840円。

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高野山ケーブル。

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かなりの急勾配、前日歩いた不動坂がキツかったはず。

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高野山ケーブルの高野山駅を出たら、すぐにバスが待っていて、
18:18発に乗って、金堂前バス停で下車。運賃 350円。

朝からガッツリ歩いて疲れていたので、早く宿に戻り、
お部屋でダラダラしたかったので、この日の夕食もコンビニごはん。
冷やし中華 498円 と ごぼうサラダ 128円。
そして、22:30就寝。

つづく


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10. 高野山 町石道 六本杉~173町石 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月23日(金・祝)
町石道(壇上伽藍~慈尊院)歩きの続き。

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寄り道をした丹生都比売神社から六本杉(137町石付近)に戻り、
再び町石道を歩いて行きます。

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六本杉から25分ほど歩くと、接待場。
弘法大師様が入定したのは835年(承和2年)3月21日。
毎年この入定の日に高野山で行われる法会「御影供(みえく)」のため、
大正時代の末期まで、人々は歩いて高野山を目指しました。
当時、村の有志たちが高野詣の人々に握り飯や茶湯の接待を行ったのが
この場所とのこと。この弘法大師様の石像を拝むと、
遠く高野山奥之院の御廟を望むと言われているようです。

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さらに歩いて行くと、149町石。
ここも2本並んだ町石。左の町石の修復跡が痛々しい。

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154町石も2本並んでいるけれど、
建立当時のものは未だ上半分が不明なのかな。

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さらに歩いて行くと、柿の木に囲まれた道になり、

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さらに歩いて行くと開けた場所に出て、7・8分下ると、

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展望台(165町石付近)。
紀の川と九度山の街並みがいい感じ~♪

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展望台で少し休憩をしてから再出発し、竹林を歩いて行くと、

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大きな橋が見えて、

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その大きな橋、新池橋の横に下りてきます。
橋は渡らず直進して10分ほど歩くと丹生官省府神社です。

つづく


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9. 高野山 町石道 丹生都比売神社 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月23日(金・祝)
町石道(壇上伽藍~慈尊院)歩きの続き。

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二ッ鳥居から30分ほど歩くと六本杉(137町石付近)。
丹生都比売神社へ向かう道との分岐点でもあります。
時間的に大丈夫そうだったので、丹生都比売神社へ寄り道。

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町石道を外れ、こんな道を15分ほど下って行くと、

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アスファルトの道に出ます。

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そして、アスファルトの道を5分ほど歩いて行くと、

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丹生都比売神社(にうつひめじんじゃ)。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつです。

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輪橋、神様がお渡りになる神橋だけど、
丹生都比売神社の輪橋は参拝者も渡ることが出来るんです。
神様のおかげをいただくためなのだとか。

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禊橋と中鳥居。

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楼門。
こちらでお参りし、御朱印をいただきました。

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本殿。
第一殿から第四殿が左右に並んで社殿を構えています。

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みちびき犬のおみくじ 各500円。
弘法大師様が理想の修行場を求めて紀伊山地の山中を彷徨って
いたとき、丹生都比売大神の御子神である高野御子大神が白黒
2頭の犬を連れた狩人に化身して現れ、高野山へ導いた。
で、みちびき犬なんだけど、可愛くてコレクションに追加~♪

つづく


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8. 高野山 町石道 63町石~120町石 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月23日(金・祝)
町石道(壇上伽藍~慈尊院)歩きの続き。

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アップダウンを繰り返しながら、こんな道を歩いて行きます。

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笠木峠も越えて、しばらく歩くとゴルフ場。

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93町石付近から、左側にゴルフ場を見ながら歩きます。

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さらに歩くと開けた場所に出て、その先に、

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神田(こうだ)地蔵堂。

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さらにこんな道を歩いて行くと、

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白蛇の岩と鳥居。

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そして、こんな道を上って行くと、

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二ッ鳥居。
819年(弘仁10年)、弘法大師様が丹生明神と高野明神を
高野山に勧請した際、神域の入り口として木材で建立した鳥居。
現在の石造りになったのは1649年(慶安2年)とのこと。

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二ッ鳥居のすぐ横にある展望台(120町石付近)。
1番石からここまで、歩いて4時間20分くらい。

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展望台からの眺めは、天野の里の田園風景。

つづく


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