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6. 屋久島 縄文杉トレッキング 小杉谷山荘跡~縄文杉 [2021 屋久島]

2021年10月30日(土)~11月2日(火) 3泊4日   屋久島旅行記

10月31日(日)
縄文杉トレッキングの続き。

小杉谷山荘跡にあるバイオトイレは2人並んでいるだけだったので、ほとんど待つことなく利用することができました。そしてすぐに出発。

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まだトロッコ道が続きます。

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歩き始めからずっと曇天だったのですが、雨がポツポツ降りだしました。

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仁王杉。お寺の門に立つ仁王像が名前の由来。
幹のくぼみが口を開けているようなので阿形とも呼ばれている。
近くに吽形と呼ばれた杉があったけれど2000年11月に倒れてしまったとのこと。

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大株歩道入口。ここでトロッコ道は終了です。
荒川登山口から大株歩道入口まで歩いて2時間10分くらい。半分まで来た感じ。

縄文杉へ行く山道はこの橋の手前側に登り口があるのだけど、橋を渡った先にトイレ&休憩広場があるので、まずはそちらへ向かいます。循環式の水洗トイレでした。

そしてここで、雨がどんどん酷くなっているので、ゴアテックスのジャケットだけでなく、ゴアテックスのパンツも履くことにしました。

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大株歩道入口から山道へ。
(この写真は復路に撮影したもの。ドシャ降りでした・・・。)

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ウィルソン株。
豊臣秀吉が島津家に命じて伐採させたといわれる杉。
切り株の中でハート形を撮影するのに順番待ちになってました。

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大王杉。
縄文杉が発見されるまで屋久島最大とされていたのでこの名前。
推定樹齢は3000年とのこと。

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大王杉からまもなくして世界自然遺産地域の案内板。

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ザーザー降りの雨の中、歩いて行きます。こんな木の階段もありました。

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そして、縄文杉に到着。
展望デッキからの見学は想像してた以上に距離がありました。
縄文杉の保護のために仕方がないのだけど、けっこうガッカリな感じ。
ドシャ降りで見づらかったってのもあるかもしれませんが・・・。

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縄文杉は、1966年(昭和41年)に発見された屋久杉最大の老樹。
推定樹齢は不明とのこと。
ゴツゴツした木肌と佇まいに荘厳な雰囲気を感じたけれど、単純に「おぉーこれはすごい!!」と思ったのは大王杉のほうかな。間近から見上げることが出来て感動的だった。

荒川登山口を6:25に出発して、縄文杉に到着したのは10:45でした。
本当は縄文杉をゆっくり堪能したかったけれど、どうしようもないくらいのドシャ降りの雨だったので、諦めてすぐに帰ることにしました。

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途中、お腹が空きすぎたので、ベンチに座って傘を差しながらお弁当・・・(^^;

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ドシャ降りなので復路は黙々と歩きました。
降り続く雨のせいかトロッコ道は川のようになってました。

復路は10:55に縄文杉を後にし、途中でお弁当を食べて、荒川登山口に戻って来たのは14:30でした。トイレやお弁当の休憩時間なども含めてトータル8時間5分。
ドシャ降りの雨じゃなかったら、もっとゆっくりしたんだけどなぁって思ったけれど、日本一雨が多い屋久島なんだから、それを肌で感じられて良かったのかもしれないです・・・(^^;

おかげで予定より1時間早い登山バスに乗ることが出来ました。
荒川登山口15:00発→屋久杉自然館15:35着

そして、屋久杉自然館15:48発→合庁前15:58着の路線バスに乗り、安房地区の民宿に帰り着いたのは16:10でした。
屋久島交通バス 運賃280円。

ドシャ降りの雨、降っていたのは山の方だけだったみたいで、安房の町は晴れていました。
ザックに雨カバーを付けていたけれど、役に立ってないくらい何もかも濡れていたので、お部屋に広げたり民宿のベランダに干したりしてから自分はお風呂へ。

憧れだった縄文杉トレッキング、色々思うことはあったけど、無事に達成できて良かったです。

つづく

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