1. 震災遺構 仙台市立荒浜小学校 [2018 仙台]
2018年2月10日(土)~2月12日(祝・月) 仙台旅行記
「宮城セキスイハイムスーパーアリーナ」で行なわれる
ましゃライヴ「 WE'RE BROS. TOUR 2018 」に参加するため、
仙台へ行ってきました^^
2月10日(土)
朝6:50起床、7:35に家を出て、
上野駅8:14発→仙台駅10:11着、やまびこ127号
で、宮城県・仙台へ。
新幹線のチケットは、えきねっとトクだ値で予約できたので、
通常、片道10,680円のところ、30%引きの7,460円で
かなりお得に行くことが出来ました。
仙台駅に到着し、ホテルに荷物を預けたら、
地下鉄東西線と仙台市営バスを乗り継いでこちらへ。
震災遺構 仙台市立荒浜小学校。
2011年の東日本大震災で被災して校舎が使用できなくなり、
5年後の2016年3月に閉校。
2017年4月30日から震災遺構として一般公開されています。
津波到達は、2階の赤い線のところまで。
写真の上部中央に荒浜小学校。
仙台市中心部から東に約10km離れた太平洋沿岸部に位置し、
震災前は、約800世帯2,200人が暮らす集落がありました。
児童や教職員、周辺住民らが避難する校舎に押し寄せる津波。
1階の保健室。
内部を写真撮影するかどうか、とても迷ったのですが、
出来るだけ多くの方に現地へ足を運んでいただきたくて、
知ってもらうためには写真も必要だと思い撮影しました。
好ましくなく感じる方がいらしたら申し訳ありません。
2階、倒壊したベランダの壁と鉄柵。
ここから瓦礫が押し寄せ、廊下が埋め尽くされた。
4階の展示室「3.11荒浜の記憶」では、14:46の
地震発生から、27時間後の避難者全員の救出までのことを
まとめた映像が上映されています。
展示室に置かれた体育館の時計。
津波に襲われた15:55で止まったまま。
荒浜小学校では、2010年のチリ地震津波の経験から、
避難場所を体育館から校舎屋上に変更し、体育館に保管していた
毛布などの備蓄品も校舎3階に移していたのだそうです。
この防災対策の見直しが児童や避難者の多くの命を救うことに
つながったとのことでした。
校舎の屋上。
屋上から太平洋方面。まばらになった海岸沿いの松林。
校庭方面。
本当に何もかもなくなっているのが見ていて辛い。
震災前の町の様子を知らない私でさえ、とんでもなく苦しく
感じるのだから、ここに避難していて救助を待ちながら
外を眺めていた方々の気持ちはどれほどだったのか・・・。
つづく
「宮城セキスイハイムスーパーアリーナ」で行なわれる
ましゃライヴ「 WE'RE BROS. TOUR 2018 」に参加するため、
仙台へ行ってきました^^
2月10日(土)
朝6:50起床、7:35に家を出て、
上野駅8:14発→仙台駅10:11着、やまびこ127号
で、宮城県・仙台へ。
新幹線のチケットは、えきねっとトクだ値で予約できたので、
通常、片道10,680円のところ、30%引きの7,460円で
かなりお得に行くことが出来ました。
仙台駅に到着し、ホテルに荷物を預けたら、
地下鉄東西線と仙台市営バスを乗り継いでこちらへ。
震災遺構 仙台市立荒浜小学校。
2011年の東日本大震災で被災して校舎が使用できなくなり、
5年後の2016年3月に閉校。
2017年4月30日から震災遺構として一般公開されています。
津波到達は、2階の赤い線のところまで。
写真の上部中央に荒浜小学校。
仙台市中心部から東に約10km離れた太平洋沿岸部に位置し、
震災前は、約800世帯2,200人が暮らす集落がありました。
児童や教職員、周辺住民らが避難する校舎に押し寄せる津波。
1階の保健室。
内部を写真撮影するかどうか、とても迷ったのですが、
出来るだけ多くの方に現地へ足を運んでいただきたくて、
知ってもらうためには写真も必要だと思い撮影しました。
好ましくなく感じる方がいらしたら申し訳ありません。
2階、倒壊したベランダの壁と鉄柵。
ここから瓦礫が押し寄せ、廊下が埋め尽くされた。
4階の展示室「3.11荒浜の記憶」では、14:46の
地震発生から、27時間後の避難者全員の救出までのことを
まとめた映像が上映されています。
展示室に置かれた体育館の時計。
津波に襲われた15:55で止まったまま。
荒浜小学校では、2010年のチリ地震津波の経験から、
避難場所を体育館から校舎屋上に変更し、体育館に保管していた
毛布などの備蓄品も校舎3階に移していたのだそうです。
この防災対策の見直しが児童や避難者の多くの命を救うことに
つながったとのことでした。
校舎の屋上。
屋上から太平洋方面。まばらになった海岸沿いの松林。
校庭方面。
本当に何もかもなくなっているのが見ていて辛い。
震災前の町の様子を知らない私でさえ、とんでもなく苦しく
感じるのだから、ここに避難していて救助を待ちながら
外を眺めていた方々の気持ちはどれほどだったのか・・・。
つづく
こちさの旅の記録(~2013)
こちさの旅の記録(2014~2017)
こちさの旅の記録(2018~2023)
こちさの旅の記録(2024~
復興はまだまだですね
by KAITO (2018-02-24 20:54)