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30. 那智 浜の宮王子、補陀洛山寺 [2018 熊野古道]

2018年11月22日(木)~11月26日(月)
熊野古道(中辺路)・熊野三山 旅行記

11月25日(日)
新宮駅前にある「かつ田」さんでランチをした後は、
JR線で那智へ移動。
新宮駅14:22発→那智駅14:39着。

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那智駅から徒歩3分、浜の宮王子社跡。
鳥居脇にあるのは推定樹齢800年という大楠。

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浜の宮王子や渚宮と呼ばれていたようだけど、
現在は、熊野三所大神社(くまのさんしょおおみわやしろ)。
お参りさせていただきました^^

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お隣にある補陀洛山寺。
お参りして御朱印をいただきました^^

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補陀洛山寺も世界遺産。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一部です。

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補陀洛渡海船。
補陀洛渡海とは、平安時代から江戸時代にかけて、
約30日分の食糧を積み込み、外から釘を打ちつけた小船に
閉じこもって、生きながらにして南海の彼方にあると
信じられていた観音浄土を目指すというもので、
この補陀洛山寺は、補陀洛渡海の出発点だったようです。

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駐車場脇にある「振分石」。
かつて浜の宮は、熊野街道(中辺路、大辺路、伊勢路)の
落ち合う中心宿駅だったとのこと。

JR那智駅まで戻り、電車の時間まで少し余裕があったので、
駅前にある熊野那智世界遺産情報センターへ入ってみました。
入場無料だったので・・・(^^;

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ここにもサッカー関連のものが展示してありました。
右上の男性、中村覚之助さんは「日本サッカーの父」とのこと。
1878年(明治11年)この地、浜の宮生まれ。
東京高等師範学校(現筑波大学)在学中に、
英国の本「アッソシエーションフットボール」を翻訳して、
日本で初めて本格的なサッカーを紹介し、チームも創設。
サッカーの普及に大きく貢献された方なのだそう。
だから、シンボルマークが八咫烏なのね^^

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JR那智駅前にある「日本サッカーの始祖 中村覚之助 顕彰碑」。

つづく

コメント(2) 
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コメント 2

あずき

樹齢800年ってすごいですね!(#^.^#)
by あずき (2019-03-27 01:25) 

naonao

樹齢800年の大楠、凄いですね(゜∇^d)!!
中村覚之助さんは、日本のサッカーの父なんですね
by naonao (2019-03-27 23:02) 

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