SSブログ

20. 高野山 総本山 金剛峯寺 [2021 高野山]

2021年7月22日(木・祝)~7月25日(日)
高野山(高野参詣道&お遍路満願)旅行記

7月24日(土)
金剛三昧院の次は、金剛峯寺へ行きました。

IMG_9769-a.jpg
高野山真言宗 総本山 金剛峯寺。

IMG_9772-a.jpg
正門。かつて正門を利用できたのは皇族や高野山の重職の僧だけで、
一般の僧侶は右横にある小さな潜戸を使用していたとのこと。

IMG_9775-a.jpg
主殿。屋根は檜皮葺で、屋根の上には雨水を貯める天水桶と呼ばれる
桶が設置され、火災発生時に桶の水を屋根にまくことで火の粉による
類焼を防ぐ役割があったとのこと。

IMG_9781-a.jpg
拝観料1,000円だったので、どうしようかちょっと迷ったけれど、
せっかくなので拝観させていただきました。
結果としては見どころがいっぱいで面白く、拝観して正解でした。

IMG_9786-a.jpg
奥之院霊木 高野杉。直径2.87m。

この後、豪華な襖絵のある大広間や梅の間などが続くのですが、
撮影禁止だったので、写真はありません。

IMG_9788-a.jpg
別殿への長い廊下。

IMG_9790-a.jpg
美しい石庭。

IMG_9796-a.jpg
昭和59年(1984年)、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際、
大勢の参詣者への接待所として新設されたという新別殿。
休憩所になっていて、以前はお茶の接待を受けられたようです。

IMG_9819-a.jpg
蟠龍庭(ばんりゅうてい)。
新別殿と同じく、弘法大師御入定1150年御遠忌大法会の際に
造園されたという石庭。国内最大級の大きさとのこと。

IMG_9842-a.jpg
台所。江戸期以降、実際に大勢の僧侶の食事を賄ってきた場所。
柱や梁など煤で真っ黒になっていました。
この竈は現在も重要行事の際には使用しているとのこと。

拝観を終えて御朱印をいただき、外に出たら、雨が降ってました。
旅の出発前に確認したときは、旅中、曇り&雨の予報だったけれど、
実際、雨に降られたのはこのときだけだったので助かりました^^

この後、朝お参りした壇上伽藍の御経所に寄って、
金堂の御朱印をいただいてから宿に戻りました。

この日も夕食は、コンビニごはん・・・(^^;
そして、21:45、早々と就寝。

つづく

コメント(0) 
共通テーマ:旅行

こちさの旅の記録(~2013)
こちさの旅の記録(2014~2017)
こちさの旅の記録(2018~2023)