６． デリー クトゥブ・ミナール

２０１９年７月１２日（金）～７月１６日（火）　インド旅行記

７月１３日（土）
フマユーン廟を見学した後は、クトゥブ・ミナールへ。


世界遺産、クトゥブ・ミナールとその建造物群。


クトゥブ・ミナール。
インド最初のイスラーム王朝である奴隷王朝の建国者
アイバクがヒンドゥー教徒に勝利した記念に建てたもの。
高さ７２.５ｍ、世界で最も高いミナレットとのこと。
５層のうち下の３層は赤砂岩、上の２層は大理石と砂岩
で造られ、コーランがアラビア文字で刻まれている。


装飾が素晴らしいので、
すぐ近くまで行って眺めることをおススメします＾＾


クワットアル・イスラム・マスジット。
アイバクが周辺に立っていたヒンドゥー寺院を破壊して、
その石材を使って建設したインド最古のモスクの柱。


モスクの礼拝堂のアーチなど。


回廊跡。


中庭にある高さ７ｍの鉄柱。
３～４世紀のグプタ朝時代に造られたものとされ、
サンスクリット語の文字が刻まれている。
純度９９％の鉄で出来ているので未だに錆びずに
残っているのだとか。


イルトゥミシュ廟。
奴隷王朝３代目君主シャムスディーン・イルトゥミシュのお墓。


アライ・ミナール。
ハルジー朝のスルタン・アラーウッディーンが
クトゥブ・ミナールの２倍の高さの塔を建てようとしたけれど、
途中で暗殺され、未完となった土台部分。


最後にもう一度、
クトゥブ・ミナールをパチリ～♪

つづく