16. チャンド・バオリ 階段井戸 [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
ジャイプール市内でランチをいただいた後はアグラへ移動。
本来の行程はそうなっていたのだけど、追加料金をお支払いして、
途中で、ジャイプール郊外のアーバネリー村にある階段井戸、
チャンド・バオリへ寄っていただきました^^
車で走ること約2時間、チャンド・バオリに到着。
少し前までは入場無料だったようだけど、現在は有料。
外国人観光客は300ルピー(≒570円)でした。
チャンド・バオリ~♪
写真で見て、是非是非訪れたいと思っていた場所。
現物は想像以上の素晴らしさで、視界に入った瞬間、
思わず「おぉ~!!」と叫んじゃいました^^
チャンド・バオリは9世紀に造られた階段井戸。
インドの乾燥地帯では雨季に雨水を貯めておくための貯水槽と
井戸を組み合わせた階段井戸が数多く造られたとのこと。
なかでもここは最も深く大きな階段井戸のひとつで、
深さは30m、方形の1辺は35m。
井戸の底の方は地表よりも5℃ほど気温が低いようで、
マハラジャの避暑にも使われていたようです。
13階層で3,500もの階段があり、
どのような水位にも対応できる設計になっているとのこと。
下部にあるのは、ガネーシャの祠堂。
上部の建物はムガール時代に改築されたようです。
しかし、中に入れないのが残念すぎる!!
数年前までは階段にも下りられたみたいなのに・・・。
階段井戸を取り囲む回廊には、
修復待ちの柱やレリーフなどが置かれてありました。
つづく
7月14日(日)
ジャイプール市内でランチをいただいた後はアグラへ移動。
本来の行程はそうなっていたのだけど、追加料金をお支払いして、
途中で、ジャイプール郊外のアーバネリー村にある階段井戸、
チャンド・バオリへ寄っていただきました^^
車で走ること約2時間、チャンド・バオリに到着。
少し前までは入場無料だったようだけど、現在は有料。
外国人観光客は300ルピー(≒570円)でした。
チャンド・バオリ~♪
写真で見て、是非是非訪れたいと思っていた場所。
現物は想像以上の素晴らしさで、視界に入った瞬間、
思わず「おぉ~!!」と叫んじゃいました^^
チャンド・バオリは9世紀に造られた階段井戸。
インドの乾燥地帯では雨季に雨水を貯めておくための貯水槽と
井戸を組み合わせた階段井戸が数多く造られたとのこと。
なかでもここは最も深く大きな階段井戸のひとつで、
深さは30m、方形の1辺は35m。
井戸の底の方は地表よりも5℃ほど気温が低いようで、
マハラジャの避暑にも使われていたようです。
13階層で3,500もの階段があり、
どのような水位にも対応できる設計になっているとのこと。
下部にあるのは、ガネーシャの祠堂。
上部の建物はムガール時代に改築されたようです。
しかし、中に入れないのが残念すぎる!!
数年前までは階段にも下りられたみたいなのに・・・。
階段井戸を取り囲む回廊には、
修復待ちの柱やレリーフなどが置かれてありました。
つづく
15. ジャイプール Hotel Glitz でランチ [2019 インド]
14. ジャイプール シティ・パレス [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
ジャンタル・マンタルを楽しんだ後は、
すぐお隣にあるシティ・パレスへ。
シティ・パレスはマハラジャ、サワーイ・ジャイ・スィン2世に
よって建設され、1727年にアンベール城から遷都。
かつての王宮には現在もマハラジャ一家が居住しているけれど、
一部が博物館として公開されています。
2体の大理石の象さんが守るラジェンドラ門。
迎賓館だったムバラク・マハル。
貴賓謁見の間だったディワニ・カース。
ディワニ・カース内。
人間の背丈ほどもある大きな銀の壺は1902年、
敬虔なヒンドゥー教徒だった当時のマハラジャがイギリス
訪問の際に作らせたもので、ガンジス川の水を入れて持ち
運び、旅の間も日々沐浴をしたとのこと。
ギネスブックに登録されている世界で一番大きな銀製品。
宮殿チャンドラ・マハルのてっぺんにはインドの国旗。
7階建ての宮殿チャンドラ・マハル。
現在も大部分がマハラジャ家族の住居となっていて立入禁止。
中庭ピタム・ニワス・チョウクを囲む回廊にある4つの扉は、
(写真には2つしか写っていないけれど・・・)
どれも美しい装飾がされていました^^
そのひとつ、吸い込まれそうに美しい!!
もうひとつ、こちらの孔雀も見事です^^
帰りはこの門から駐車場へ。
つづく
7月14日(日)
ジャンタル・マンタルを楽しんだ後は、
すぐお隣にあるシティ・パレスへ。
シティ・パレスはマハラジャ、サワーイ・ジャイ・スィン2世に
よって建設され、1727年にアンベール城から遷都。
かつての王宮には現在もマハラジャ一家が居住しているけれど、
一部が博物館として公開されています。
2体の大理石の象さんが守るラジェンドラ門。
迎賓館だったムバラク・マハル。
貴賓謁見の間だったディワニ・カース。
ディワニ・カース内。
人間の背丈ほどもある大きな銀の壺は1902年、
敬虔なヒンドゥー教徒だった当時のマハラジャがイギリス
訪問の際に作らせたもので、ガンジス川の水を入れて持ち
運び、旅の間も日々沐浴をしたとのこと。
ギネスブックに登録されている世界で一番大きな銀製品。
宮殿チャンドラ・マハルのてっぺんにはインドの国旗。
7階建ての宮殿チャンドラ・マハル。
現在も大部分がマハラジャ家族の住居となっていて立入禁止。
中庭ピタム・ニワス・チョウクを囲む回廊にある4つの扉は、
(写真には2つしか写っていないけれど・・・)
どれも美しい装飾がされていました^^
そのひとつ、吸い込まれそうに美しい!!
もうひとつ、こちらの孔雀も見事です^^
帰りはこの門から駐車場へ。
つづく
13. ジャイプール ジャンタル・マンタル [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
風の宮殿を見学した後は、ジャンタル・マンタルへ。
ジャンタル・マンタルは、天文学に造詣の深かったマハラジャ、
ジャイ・スィン2世が1728年に建設した天文台。
インド5ヶ所に造られたが、ここジャイプールにあるものが巨大で、
天体観測儀の数も多いとのこと。
現在見られるのは1901年に修復されたもの。世界遺産。
天体の高度を測定するヤントラ・ラージ。
手前にある観測儀は、天体の緯度と経度を測定する
クラーンティ・ヴリッタ・ヤントラ。
奥にあるのは太陽観測を行うナリ・ヴァラヤ・ヤントラ。
高さ27.4mの日時計、サムラート・ヤントラ。
2秒単位で計測できるとのこと。
長い斜面の傾斜角度は北極星の方向を指しているようです。
サムラート・ヤントラの小型版、ラグ・サムラート・ヤントラ。
20秒単位で時間を計測できる日時計。
世界標準時が採用される前は、各地にそれぞれの時間があり、
この時計がジャイプールの標準時計だったとのこと。
この日時計、現在も正確に観測できるようで、
ガイドさんが数え方を教えてくれたので、その通りに読み取って
スマホで時間を確認してみると、本当にピッタリ!!
私の驚く様子に、ガイドさんはとても満足気でした(笑)
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ。
他の観測儀で測った結果を補足するために使われた観測儀。
占星術に使われるラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ。
星座ごとに全部で12台の観測儀があり、それぞれが異なる
角度になっていて、星座に向かって設置されているとのこと。
私の星座、さそり座の観測儀をパチリ~♪
子午線通過時間や星の位置を測定するチャクラ・ヤントラ。
つづく
7月14日(日)
風の宮殿を見学した後は、ジャンタル・マンタルへ。
ジャンタル・マンタルは、天文学に造詣の深かったマハラジャ、
ジャイ・スィン2世が1728年に建設した天文台。
インド5ヶ所に造られたが、ここジャイプールにあるものが巨大で、
天体観測儀の数も多いとのこと。
現在見られるのは1901年に修復されたもの。世界遺産。
天体の高度を測定するヤントラ・ラージ。
手前にある観測儀は、天体の緯度と経度を測定する
クラーンティ・ヴリッタ・ヤントラ。
奥にあるのは太陽観測を行うナリ・ヴァラヤ・ヤントラ。
高さ27.4mの日時計、サムラート・ヤントラ。
2秒単位で計測できるとのこと。
長い斜面の傾斜角度は北極星の方向を指しているようです。
サムラート・ヤントラの小型版、ラグ・サムラート・ヤントラ。
20秒単位で時間を計測できる日時計。
世界標準時が採用される前は、各地にそれぞれの時間があり、
この時計がジャイプールの標準時計だったとのこと。
この日時計、現在も正確に観測できるようで、
ガイドさんが数え方を教えてくれたので、その通りに読み取って
スマホで時間を確認してみると、本当にピッタリ!!
私の驚く様子に、ガイドさんはとても満足気でした(笑)
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ。
他の観測儀で測った結果を補足するために使われた観測儀。
占星術に使われるラーシ・ヴァラヤ・ヤントラ。
星座ごとに全部で12台の観測儀があり、それぞれが異なる
角度になっていて、星座に向かって設置されているとのこと。
私の星座、さそり座の観測儀をパチリ~♪
子午線通過時間や星の位置を測定するチャクラ・ヤントラ。
つづく
12. アンベール城~水の宮殿、風の宮殿 [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
アンベール城の続き。
ハーレム(ザナーナー・マハル)。
12人の王妃と側室、その侍女たちの宮殿。
女性たちは王以外の男性に姿を見られることが禁止されて
いたので、高い塀で囲まれた敷地の最奥部で暮らしていた。
ハーレムの広場の中央にある踊り子の舞台では、
王が夜ごと宴を開いていたとのこと。
これは井戸だっけ?
実際にお料理を作るのに使われていたという大きなお鍋。
アンベール城の見学を終えて駐車場まで歩いていたら、
お猿さんがいました~♪
赤ちゃん連れのお猿さん、正面から撮影したかったけれど、
飛びかかってきそうで近付けず・・・(^^;
アンベール城から風の宮殿への移動中、
水の宮殿(ジャル・マハル)が見える場所で写真ストップ~♪
宮殿内の見学は出来ないようです。
再び車で走って、風の宮殿(ハワー・マハル)。
姿を見られることが禁じられていた宮中女性のための宮殿。
正面部分は奥行きのない小部屋に区切られていて、
どの角度からも風が入るように工夫されていたのだとか。
内部の見学は出来るけれど、外観を見ただけ・・・(^^;
風の宮殿の前の道でパチリ~♪
こんな街中での荷物運びにもラクダさんが活躍なんだね^^
つづく
7月14日(日)
アンベール城の続き。
ハーレム(ザナーナー・マハル)。
12人の王妃と側室、その侍女たちの宮殿。
女性たちは王以外の男性に姿を見られることが禁止されて
いたので、高い塀で囲まれた敷地の最奥部で暮らしていた。
ハーレムの広場の中央にある踊り子の舞台では、
王が夜ごと宴を開いていたとのこと。
これは井戸だっけ?
実際にお料理を作るのに使われていたという大きなお鍋。
アンベール城の見学を終えて駐車場まで歩いていたら、
お猿さんがいました~♪
赤ちゃん連れのお猿さん、正面から撮影したかったけれど、
飛びかかってきそうで近付けず・・・(^^;
アンベール城から風の宮殿への移動中、
水の宮殿(ジャル・マハル)が見える場所で写真ストップ~♪
宮殿内の見学は出来ないようです。
再び車で走って、風の宮殿(ハワー・マハル)。
姿を見られることが禁じられていた宮中女性のための宮殿。
正面部分は奥行きのない小部屋に区切られていて、
どの角度からも風が入るように工夫されていたのだとか。
内部の見学は出来るけれど、外観を見ただけ・・・(^^;
風の宮殿の前の道でパチリ~♪
こんな街中での荷物運びにもラクダさんが活躍なんだね^^
つづく
11. アンベール城 歓喜の間 [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
アンベール城の続き。
ガネーシャ門の上、2階部分にあるソーハグ・マンディル。
ここもフレスコ画がステキ~♪
そして、透かし彫りの窓も美しい~♪
王族の女性たちが外から姿を見られることなく
行軍の様子などを眺めていたのだそう。
中庭を見渡すことが出来る小窓、
凱旋した王を迎える際、花を捲くためにも使用されたのだとか。
アンベール城の奥、山の上にあるのはジャイガル要塞。
右側の回廊がある建物が歓喜の間(スク・ニワース)。
左側は女性たちの住まいハーレム(ザナーナー・マハル)。
庭園はアラベスク模様。
歓喜の間の回廊。
歓喜の間は室内を水が回るように水路が造られていて、
夏はここで涼しく過ごしていたのだとか。
水路は庭園の噴水まで繋がっているみたい。
正面にあるのは、勝利の間(ジャイ・マンディル)。
つづく
7月14日(日)
アンベール城の続き。
ガネーシャ門の上、2階部分にあるソーハグ・マンディル。
ここもフレスコ画がステキ~♪
そして、透かし彫りの窓も美しい~♪
王族の女性たちが外から姿を見られることなく
行軍の様子などを眺めていたのだそう。
中庭を見渡すことが出来る小窓、
凱旋した王を迎える際、花を捲くためにも使用されたのだとか。
アンベール城の奥、山の上にあるのはジャイガル要塞。
右側の回廊がある建物が歓喜の間(スク・ニワース)。
左側は女性たちの住まいハーレム(ザナーナー・マハル)。
庭園はアラベスク模様。
歓喜の間の回廊。
歓喜の間は室内を水が回るように水路が造られていて、
夏はここで涼しく過ごしていたのだとか。
水路は庭園の噴水まで繋がっているみたい。
正面にあるのは、勝利の間(ジャイ・マンディル)。
つづく
10. アンベール城 ガネーシャ門、勝利の間 [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
アンベール城の続き。
象タクシーから降りて、中庭をパチリ。
左側にあるのが王族専用だったという太陽門。
中庭の広場では王を護衛する兵士たちが訓練やパレードを
行っていたとのこと。
ライオン門(スィン・ポール)から宮殿の中へ入ります。
美しいフレスコ画の門を入ると、敵の侵入を防ぐためか
直角に曲がって進むようになっていました。
一般謁見の間(ディワニ・アーム)。
役人との会議や使節との謁見など公務を行った広間。
ガネーシャ門。
ここから先が王の私的なエリア。
可愛らしいフレスコ画の中にガネーシャ。
貴賓謁見の間(ディワニ・カース)として用いられた
勝利の間(ジャイ・マンディル)。
天井や壁のあちこちに鏡が埋め込まれていることから、
鏡の間(シーシュ・マハル)とも呼ばれているようです。
可愛らしい模様のお部屋もありました^^
つづく
7月14日(日)
アンベール城の続き。
象タクシーから降りて、中庭をパチリ。
左側にあるのが王族専用だったという太陽門。
中庭の広場では王を護衛する兵士たちが訓練やパレードを
行っていたとのこと。
ライオン門(スィン・ポール)から宮殿の中へ入ります。
美しいフレスコ画の門を入ると、敵の侵入を防ぐためか
直角に曲がって進むようになっていました。
一般謁見の間(ディワニ・アーム)。
役人との会議や使節との謁見など公務を行った広間。
ガネーシャ門。
ここから先が王の私的なエリア。
可愛らしいフレスコ画の中にガネーシャ。
貴賓謁見の間(ディワニ・カース)として用いられた
勝利の間(ジャイ・マンディル)。
天井や壁のあちこちに鏡が埋め込まれていることから、
鏡の間(シーシュ・マハル)とも呼ばれているようです。
可愛らしい模様のお部屋もありました^^
つづく
9. ジャイプール アンベール城 象タクシー [2019 インド]
2019年7月12日(金)~7月16日(火) インド旅行記
7月14日(日)
朝6:15起床、7時から朝食をいただき、
7:50チェックアウト。
日本語ガイドさん、この日も10分前行動でした^^
で、待ち合わせの8時よりも前にホテルを出発。
お昼まで、ジャイプール市内の観光です。
ホテルを出発し、車で走ること7・8分。
アンベール城が見えてきました~♪
麓から山の上のお城までは象さんに乗ります。
ひとりで乗せてもらえた~♪
ゆっくりゆっくり進みます。
象へは跨って乗るのではなく横向きに座ります。
城壁が正面の山の上まで続いてる!
ゲートも上手に抜けて、
足取りはゆっくりなんだけど、
けっこう揺れます・・・(^^;
だいぶ上まであがってきました。
象タクシーの運行は往路のみのようで、
下って行く象さんの背中にお客さんはいません。
太陽門からアンベール城の中庭へ。
麓からお城の中庭まで、象タクシーで12分くらい。
つづく
7月14日(日)
朝6:15起床、7時から朝食をいただき、
7:50チェックアウト。
日本語ガイドさん、この日も10分前行動でした^^
で、待ち合わせの8時よりも前にホテルを出発。
お昼まで、ジャイプール市内の観光です。
ホテルを出発し、車で走ること7・8分。
アンベール城が見えてきました~♪
麓から山の上のお城までは象さんに乗ります。
ひとりで乗せてもらえた~♪
ゆっくりゆっくり進みます。
象へは跨って乗るのではなく横向きに座ります。
城壁が正面の山の上まで続いてる!
ゲートも上手に抜けて、
足取りはゆっくりなんだけど、
けっこう揺れます・・・(^^;
だいぶ上まであがってきました。
象タクシーの運行は往路のみのようで、
下って行く象さんの背中にお客さんはいません。
太陽門からアンベール城の中庭へ。
麓からお城の中庭まで、象タクシーで12分くらい。
つづく
こちさの旅の記録(~2013)
こちさの旅の記録(2014~2017)
こちさの旅の記録(2018~2023)