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16. エルタ・アレ 南の火口 溶岩湖 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
北の火口を楽しんでシェルターに戻って来たのは17:30頃。

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シェルターで少し休憩をして、
18時ちょっと前、エルタ・アレ山頂からのサンセット。

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そして、18:30から夕食。

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スープとおかずたち。
エルタ・アレ山頂でも専属コックさんのお料理です^^

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夕食後19時から夜の火口見学に出発。
出発前にカルデラの縁から、南の火口をパチリ~♪
さすがの溶岩湖。

お昼前に南の火口へ見学に行ったときと同じ、
シェルター裏にある急坂から火口へ下りて行きます。
真っ暗なのでヘッドライトを付けて歩くのだけど、
昼間に一度歩いていて状況は分かっていても、
なかなか恐くて、ゆっくりしか歩けなかった。

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南の火口をのぞき込んでパチリ~。
火口の縁まで行って1時間くらい粘ったけれど、
溶岩湖の活動の様子はこの程度しか見えなかった。
自然現象だから仕方がないのだけど、
ぜんぜん物足りなくて、残念感でいっぱい。

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だって、南の火口の溶岩湖、
ホントだったらこんな感じなんだよ~。
これまでにネットでたくさんの旅行記を見たけれど、
迫力ある溶岩湖が見えなかったなんて感想はひとつも
なかったから、絶対に見られると思ってたのに!!

でも、帰国後しばらくして、再び旅行記を検索してみたら、
同じ時期に行ってた方々は皆さん見えなかったみたい。
ほんの少しだけど、溶岩がブクブク噴き出している様子を
見ることが出来た私たちはまだ運が良かった方でした。
添乗員さんが色々情報を聞いてくださり、
ここ数日は19時から20時くらいが良いらしいってことで、
夕食を早めに切り上げて出発したのが正解でした^^

だけど、溶岩が激しく噴き出したり流れたりする様子、
この目で見たかったなぁという心残りは未だにあって・・・。
で、エルタ・アレ山、もう一度行きたい!!(笑)

夜の火口見学からシェルターに戻って来たのは、
20:30くらいだったかな。
翌日は、涼しいうちに下山できるよう、深夜2:30起床。
なので21時すぎには横になったのだけど、
夕方から登山を始め、夜に山頂に到着する方々がいっぱいで、
ずっとガヤガヤ騒がしかったので、なかなか寝られず。
でも、1~2時間くらいは眠っていたかも。

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エルタ・アレ山頂から南の火口と星空。
とってもキレイで素晴らしかった~♪
これ、もちろんいただきものの写真です^^

つづく

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15. エルタ・アレ山 北の火口 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
エルタ・アレ山頂のシェルターでランチをいただき、
ランチの後は、しばし休憩。
次の集合は16時、皆んなで北の火口見学へ行きました。

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まずはカルデラの縁から北の火口を見下ろします。
こちら側は、地面が黄色くなっていたりして、
けっこう硫黄臭がしたので、鼻と口をタオルで覆って見学。

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南の火口よりも巨大な北の火口。
ときどき白煙の量が減って、火口内が見えそうになるのだけど、
やっぱり下の方までは見えず。

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煙がモクモク。

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この後は、カルデラ内に下りての見学です。

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溶岩洞でしたっけ?
確か粘り気の低い流動性のある溶岩流の中に出来るって、
河口湖で風穴を見に行ったときに書いてあったような・・・。

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雄大な景色が素晴らしい~♪
何時間でも眺めていられそうです^^

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北の火口の周りをぐるっと歩いて、
火山涙と呼ばれる石粒や火山毛と呼ばれるガラス質の繊維を
探したりもしました。

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途中、ガスをかぶることが何度かあったので、
念のためお借りしていたガスマスクがとても役立ちました^^

つづく

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14. エルタ・アレ山 南の火口 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
ひとりでカルデラの縁を南へ北へ歩き回り、
40分くらい景色を楽しんでからシェルターへ戻りました。
そして30分ほど休憩をして、
11時、皆んなで南の火口の見学に出発です。

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シェルターの裏にある急坂から火口へ下りて行きます。

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今にも渦を巻いて動き出しそうな溶岩。

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南の火口。

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火口内には溶岩湖があるのだけど、
ギリギリまで近付いても、煙がいっぱいで中は全く見えず。

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でも、溶岩の上を歩いているだけで楽しい~♪

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丘の上にも登ってみました^^

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丘の上からの眺め~♪
とっても雄大で素晴らしかった^^
私たちのツアーメンバーだけで貸切状態なのがもったいない!!
エルタ・アレを訪れるほとんどのツアーが、
夕方から登って、夜中に火口を見て、そのまま下山という内容。
なので、明るいときのこの景色、眺められないんだよね~。
絶対に見る価値があると思うんだけどなぁ。

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南の火口を1時間ほど楽しんでシェルターへ帰りました。

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シェルターに戻り、休憩をしていたら、
コックさんがランチを運んできてくれました^^
時刻は12:45、お腹空いた~。

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お野菜、トマトのサラダ、コーンのごはん、どれも美味しかった~♪

ランチの後は、北の火口見学に出発する16時までフリータイム。
外は日差しが強く、とっても暑かったので、シェルター内で休憩。
もともとはお昼寝をするつもりでいたんだけど、
実際は、ひとり参加の女性5人でずっとおしゃべりしてた^^
いろいろ話が盛り上がって、もう大騒ぎ~。
涙が出ちゃうくらい笑いまくって、あっという間に休憩終了(笑)

つづく

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13. エルタ・アレ山 南と北の火口 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
エルタ・アレ山頂に到着し、8:40から朝食。
朝食の後は、南の火口見学に出発する11時まで休憩タイム。
でも、全く疲れていなかったし、そんなに暑くもなかったので、
ひとりで周辺を見て回ることにしました。

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山頂シェルターから南の方面へ歩いて行きます。
エルタ・アレには、山頂に2つの大きな火口があるのだけど、
遠くに見える白い煙が上がっているところは、
その2つ以外に、新しく出来たと言われている火口とのこと。

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南の火口をズームでパチリ~♪
後ほど皆んなですぐ近くまで見学へ行きます。

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南の火口のすぐ脇にある丘、後ほど登りました。

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黒々とした溶岩、もちろん固まっているのだけど、
亀裂から今にも噴き出しそうで、眺めていると恐怖を感じる。

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南の方面からシェルターまで戻って来て、次は北の方面へ。
写真の中央付近、カルデラの縁から下へ降りられるようになって
いるけれど、さすがにひとりで行くのはよろしくないので、
このときはカルデラの縁を歩いての見学だけにしました。
後ほど皆んなで行くときのお楽しみってことで。

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北の方面まで歩いて行って、振り返ってパチリ~♪
左奥にシェルターが並び、右奥の山はボララ・アレ。

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北の火口をズームでパチリ~♪
後ほど皆んなですぐ近くまで見学へ行きます。

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これ以上先は足場が悪く、ひとりで行くには危険かなと思い、
引き返して、シェルターへ戻りました。

つづく

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12. エルタ・アレ山 山頂で朝食 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
標高613mのエルタ・アレ山。
早朝3:30から登り始め、7:55山頂に到着。

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登って来た道をパチリ~♪
エルタ・アレは、粘り気の低い溶岩で形成された楯状火山。
なだらかな傾斜の山だからか、山頂から望む景色は、
標高613mもある場所のように見えない。
麓から4時間かけて登ったんだけどねぇ・・・(^^;

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私たちの荷物を運んでくれたラクダさん。
お疲れさま~♪

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全員が山頂に到着するまで15分くらい待って、
くじ引きでお部屋割り。
山頂では外ではなくてシェルター内で寝ます。

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シェルターのすぐ後ろは崖。
火口があるカルデラの縁に造られています。

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カルデラ内は黒々した溶岩。
後ほどこの上を歩いて火口を見に行きます。
溶岩はもちろん固まっているのだけど、
今にも動き出しそうで不気味な恐怖を感じました。

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8:40から朝食。

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元旦の朝もおかゆです。
ふりかけ3種類ときざみ海苔でいただきました^^
ここでも専属のコックさんが食事を作ってくださいます。

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甘いシロップをかけたクレープ、美味しかった~♪
卵は食べかけ・・・(^^;

つづく

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11. エルタ・アレ山 登山 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

1月1日(火)
2019年、あけましておめでとうございます!!
エルタ・アレ山に登るため、夜中3時起床だったんだけど、
2:30には目が覚めて、そのまま起きちゃいました。
そして音を立てないように注意しながら準備開始。
3:30ベースキャンプを出発です。

朝食は山頂に到着してからなので、
出発前に登山の休憩中に食べられるようにってことで、
小さなおにぎりとお菓子をいただいたのだけど、
私はその場で食べちゃった(笑)
メケレの街で買っておいたバナナも一緒に。
だって、4時間も登るんだからお腹は満たしておかないと~。

3:30歩き始めはもちろん真っ暗。
頭に着けたヘッドライトだけが頼りです。

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朝6時ころ、ほんの少しだけど明るくなってきたので、
カメラを取り出してパチリ~♪
私たちの荷物を運んでくれてるラクダさん。

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目指しているエルタ・アレ山頂からは煙がモクモク。
山頂には火口が2つあるんです。

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下山して来る方々とすれ違いながら登って行きます。
真っ暗な間は危険なので全員でかたまって歩いていたけれど、
明るくなってからは、それぞれ自分のペースで歩くことに。
すでに先頭グループから離されてる感じ・・・(^^;

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ラクダさん、朝ごはんかな~。

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エルタ・アレは火山なので、歩くのはずっと溶岩台地。

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6:45頃、2019年、初日の出~♪

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登って来た方向、後ろを振り返ってパチリ。
後方グループはだいぶ後ろを歩いているようで見えず。

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進行方向、エルタ・アレ山をパチリ~。
先頭グループもだいぶ先を行っているようで見えず。

この後は、写真を撮ったりせず、ひたすら歩きました。
登山4時間のうち、最初の1時間は平坦な道、次の2時間が
緩やかな上り、最後の1時間が少し傾斜のある上りって感じ。
でも、想像していたよりも全然楽に登り終えてしまい、
あんなに心配して山歩きを始めるなどしたのは何だったんだと
思っちゃうくらいで、ちょっと拍子抜け・・・(^^;
これなら夏のギアナ高地、エンジェルフォールへ行くときの
山道の方がよっぽどキツかったよ~。
でもまぁ、普段から鍛えていらっしゃるであろう先頭グループの
方々には全然付いていけてなかった訳で。
ちゃんと山歩きをするなどの準備をしていたからこそ、
楽に登れたのかもしれないけどね^^

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7:55、エルタ・アレ山頂に到着~♪
真っ暗で皆んなが一緒に歩いていたときは、けっこう頻繁に
休憩を取っていたからか、4時間以上掛かってました。

つづく

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10. エルタ・アレ山 ベースキャンプ [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月31日(月)
アフデラ村のカフェを11時くらいに出発し、
エルタ・アレ山のベースキャンプに到着したのは16時ころ。
やって来ましたエルタ・アレ山!!
私がいちばん楽しみにしていたのがこの山頂での火口見学です。

エルタ・アレ山はのっぺりした形の山で標高は613m。
山頂までは約4時間の登山です。
日中は冬でも気温40℃以上になるので、
涼しくなる夕方から夜にかけて登山を開始し、火口を見学後、
夜中から早朝にかけて下山するというツアーが多いのだけど、
私が参加した旅行会社さんは、
ここベースキャンプで1泊して、翌日の早朝から登山を開始。
日中と夕方と夜と3回火口を見学して、山頂で1泊。
翌日の早朝に下山をするという内容なんです。
(確か個人では登れずツアー参加必須。)

で、ベースキャンプに到着した後は夕食の時間まで休憩。
そして、山頂へ持っていくものと置いて行くものの荷物整理。

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荷物を置いたり着替えたりの場所はここ~♪

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ひとつのシェルターを4人で使用。
もちろん電気はないので、夜はランタンがないと不便。
私のはネットで送料込み千円で買った安物のソーラー式
ランタンだったけれど、かなり役立ちました^^

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17:50、陽が沈むよ~って言われて外に出たら、
シェルターの正面側は車がいっぱいでゴミゴミ。

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で、裏側に回って、サンセットを楽しみました^^

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2018年12月31日、大晦日の日の入り。

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シェルターの裏で休憩中のラクダさん。
エルタ・アレ山頂への荷物運びがお仕事です。
ちなみに、ここベースキャンプにはトイレの設備はないので、
ラクダさんの後ろに広がる草むらが私たちのトイレでした(笑)

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18:30から夕食。
専属のコックさんが作ってくれます^^

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大晦日なのでお蕎麦もありました^^
盛り付けはこんなんだけど、とっても美味しかった~♪

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お腹の具合も復活して、しっかりいただきました^^

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この日、眠るのはシェルター内ではなく星空の下!!
外に広げたストレッチャー型ベッド&寝袋です。
翌朝3時起きなので21時には横になったけれど、夜から登山を
始める他の観光客らがしばらくワイワイしてて騒がしかった。
それでもいつの間にか寝ちゃってて、
外だったからか涼しく快適で、かなりぐっすり眠れました^^

つづく

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9. アフデラ~エルタアレ アファール族の墓 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月31日(月)
アフデラ村のカフェで休憩をした後は4WDに乗り込み、
エルタ・アレ山のベースキャンプへ向けて出発。

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途中、こんな場所でストップし、アファール族のお墓を見学。

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アファール族は塩の交易などを行う遊牧民だけど、
かつては戦いもあったりしてて、
戦死した方のお墓は、石が高く積まれた塔のような形。

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こちらは一般の方のお墓。
日本でも戦死した方のお墓は、墓石の上部が尖った四角錐の形に
なっているけれど、区別して称える感じなのかな。

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アファール族のお墓を見学した後は、再び4WDで出発。
車道脇にロバさんがいたのでパチリ~♪

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次は、小さな巻貝が見つかる場所で写真ストップ。
長さ1cmくらいの白い巻貝がいっぱい^^
ダナキル砂漠では、ほぼ雨は降らないけれど、
エチオピア高原に雨季に降った雨が地下水となって流れ届き、
雨季の一時期のみ巻貝が繁殖し、卵を産むのだそう。
水が引くと貝は死んでしまうけれど、卵は乾燥と高温に強く、
次の雨季まで耐えて孵化するとのこと。

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巻貝を見た後は、再び4WDに乗り込み出発。
今度は、ラクダさんもいたので車窓からパチリ~♪

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4WDで走り続け、時刻は13時。
クルスワッド村のおうちをお借りしてランチです。

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内部はこんな感じ。

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ランチのメニューは、トマトソースのマカロニとクスクス。
私はクスクスが好きじゃないのでマカロニのみ・・・(^^;
飲みものは、ファンタオレンジ。
お腹の具合はほぼ復活していたけれど、急にたくさん食べるのは
よろしくないので、ちょうど良いランチでした(笑)

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ランチの後は、また4WDで出発。
あと少しでエルタ・アレ山のベースキャンプというところで、
もう一度、写真ストップ。
溶岩台地にある蒸気が吹き出す穴。
恐る恐る覗き込むとモワっとした温かい空気を感じました^^

つづく

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8. アフデラ湖 塩田 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月31日(月)
朝食をいただいた後、8:15テントの外に荷物出し。
そして、8:30歩いて塩田の見学に出発。

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塩の山から塩を袋詰めにする作業をしている方たち。
1袋に50Kgの塩が入っているのだそう。

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塩田で働く方が過ごしている小屋を見せてもらった際、
ここでのガイドさん(左)が長老と思われる方(右)を
外に連れ出してくれたのだけど、めちゃくちゃ恥ずかしがって
逃げようとするので、押さえつけられてた・・・(^^;

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アフデラ湖(塩湖)から塩水を汲み上げるパイプ。
パイプから第1の塩田に引き込まれた塩水は10日間
天日に干して、塩分濃度を15%から18%に上げる。

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第2の塩田。第1の塩田から18%の海水を流し込み、
20日間天日干しにして、25%の塩分濃度まで上げる。

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第3の塩田。第2の塩田から25%の海水を流し込み、
3ヶ月間天日干しにすると、5~10cmの塩の層が出来る。

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塩の層を鍬などで掘り起こし、三角錐に積み上げていく。

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積み上げた三角錐の塩をリヤカーで運び、巨大な塩の山を作る。
山積みにした塩にヨードを加えて袋詰めにした後、出荷。
エチオピアなど大陸内陸部で食事にヨード(ミネラル)が不足する
地域では、甲状腺腫などの病気になることを予防するために、
塩にヨードを混ぜたヨード添加塩が使われているのだそう。

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塩田の見学を終えた後は、そのまま歩いてアフデラ村へ。

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ゴミ捨て場なのかな、鳥さんが2羽、突いていました。
それにしてもペットボトルがいっぱい・・・。

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前日にも休憩したアフデラ村のカフェ。
ここでテントから荷物を運んでくれた現地ガイドさんや
ドライバーさんたちと合流。

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けっこうな暑さの中、1時間30分ほど歩いたので、
冷たいスプライト~♪
でも、お腹の具合を考え、半分しか飲まずにガマン。

つづく

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7. アフデラ湖 日の出 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月31日(月)
日の出を見に行くってことで、
朝5:50に添乗員さんからのモーニング声掛けだったけれど、
もっとだいぶ早くから起きちゃってた。
というか、夜中ずっとお腹の具合が良くなくて、
何度も目が覚めるので、ほとんど眠れていない感じ・・・。

風邪をひいた状態で来てしまったことや、
乾燥しているのかやたらと喉が渇くのでミネラルウォーターを
ガブガブ飲んでいたこと、そして普段はまず飲むことのない
炭酸飲料やコーヒーを何度か飲んだことが原因だと思うのだけど、
こんなしょっぱなから下痢してちゃダメダメでしょう~。
で、早朝、正露丸を飲んだんです。
いつもは海外旅に胃腸薬を持ってきたりはしないのだけど、
(持病薬の副作用予防のための胃薬は毎回持参。)
ツアー全員がお腹を壊してたなんて話を聞いたりしたものだから、
初めて持ってきたんですね、正露丸。
子どものころはよくお世話になっていた薬なので、
特に気にせずに服用したのだけど、飲んでしばらくしたら、
お腹がキリキリ痛くなって吐き気までしてきて~。
って、悪化してるやん!!
そんな状態でも、もちろん日の出は見に行く私・・・(^^;

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6:10、昨日いっぱい遊んだアフデラ湖。
まずはテントの近くからパチリ~♪

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6:15、朝日を見るために少し離れた湖畔に歩いて移動。
おしゃべりも出来ないくらい吐き気がしてたので、
列から少し離れて、ひとり黙々と歩きました・・・(^^;

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6:40、太陽がお顔を出し始めました~♪

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とってもいい感じ^^

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12月31日、2018年最後の日の出です。

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太陽が昇ったのを見届けたら、テントに戻ります。

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テントに帰り着いたのは7時すぎ。
そして、すぐに朝食です。

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卵料理などもあった記憶だけど、吐き気がしていた私は、
おかゆとお味噌汁だけにしておきました。
テント泊や野天泊のときは毎朝おかゆを用意してくれていて、
これは本当に嬉しかったし、かなり助かりました。
そして、おかゆを食べたら何故か吐き気は治まったんです。
もしかして寝起きのお腹が空いた状態で正露丸を飲んだのが
いけなかったのかなぁ・・・(^^;

つづく

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6. 海抜マイナス114m アフデラ湖 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月30日(日)
朝9時ちょっと前にメケレのホテルを出発し、
16:30頃、アフデラ湖に到着。

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この日は、アフデラ湖畔でテント泊です。

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私のテントはこれ~♪
旅行会社さんが用意してくれるマットを敷いて寝袋は自前。
ひとりで使うには充分の広さがありました^^
ちなみに後ろにある緑の茂みがトイレです(笑)

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海抜マイナス114mの地にあるアフデラ湖。
死海のように、プカプカ浮かぶことが出来るんです^^

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死海ではひっくり返りそうになって、
慣れるまではなかなか上手く浮かべなかったけれど、
アフデラ湖では、すぐに浮くことが出来ました^^

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アフデラ湖で40分くらい遊んだ後は、湖畔に湧き出る温泉へ。
ここがこの日のお風呂です。
お湯の温度がちょうど良くて気持ち良かった~♪
観光客よりも現地人と思われる黒人さんでいっぱいでした^^
(撮影し忘れたので写真はいただきもの。)

アフデラ湖と湖畔の温泉を楽しんだ後はテントに戻り、
着替えて、水着を干したりして、19時から夕食。

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この写真は翌朝撮影したものだけど、
車と車の間に折りたたみのテーブルと椅子を広げて、
そこで夕食と朝食でした。
専属のコックさんが同行して食事を作ってくれます^^

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スープ。

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お料理たち。

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デザート。

夜は星がいっぱいで天の川も見えて、とてもキレイでした。
私のコンデジでは撮影できていないけど・・・(^^;

つづく

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5. メケレ~アフデラ湖 ソドムアップル [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月30日(日)
イリビティ村でランチをした後は、再び4WDに乗り込み出発。

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途中、こんなところで写真ストップ。

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大きな蟻塚。
てっぺんに新しい砂が付いていないものは廃墟なのだとか。

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ソドムアップル。

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可愛らしいお花を咲かせる植物だけど、

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茎や実から出る白い樹液には毒があり、
樹液が目に入ると失明する恐れがあるとのこと。
この毒の危険性を伝えるため、旧約聖書でヤハウェの裁きにより
滅ぼされた街ソドムの名が使われたと考えられているのだそう。
手にもって説明をしてくれた現地ガイドさん、
この後ミネラルウォーターで念入りに手を洗われておりました。

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4WDでさらに1時間ほど走って、青空トイレ休憩。
かつて活火山だったアフデラ山と広がる溶岩台地。

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こちらは車窓からパチリ、クックマラ。
エアーズロック(ウルル)に似てる~。
クックマラとは追いかけるものという意味で、
車で走ってもずっと同じ大きさに見えるからなのだそう。

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16時ちょっと前、カフェで休憩。
はい、カフェです(笑)

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ビール or コーラ or スプライト or ファンタ
だったので、コーラにしました。
こんな地で冷えたものが飲めるのがスゴイ!!

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カフェの外にはヤギさんがいっぱいでした^^

つづく

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4. メケレ~アフデラ湖 アフリカ大地溝帯 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月30日(日)
8:45ロビーに集合し、ダナキル砂漠へ向けて出発。

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最初の目的地&この日の宿泊場所は、アフデラ湖。

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途中、アフリカ大地溝帯のビュースポットで写真ストップ。
お天気が良すぎて写真が白いのが残念。

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2時間ほど走って、アブアラ村でコーヒーブレイク。
このお店のコーヒーはブラックしかなくて、
せっかくだから飲んでみたけれど、私には濃すぎた~。

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現地ガイドさんとドライバーさんたちはインジェラでお食事。
こんな食べ方なんだぁって、じーっと見ていたら、
ひと口サイズにちぎったインジェラを半ば強引に口に入れられた。
現地ガイドさんからの「あ~ん」で・・・(^^;
ホテルの朝食会場で試したものよりは全然美味しかった。

コーヒーブレイク後、再び4WD車で出発。
しばらく走って、写真ストップ&青空トイレ。

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ここからの眺めもいい感じ~♪

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竜血樹という植物。
樹皮を傷つけると血のような色の樹脂が染み出すので、
こんな名前なのだとか。
この樹脂を集めて乾燥させドロップ状にした竜血は、
アラビアやインド、ギリシャなどの商人によって各地に流通。
古代ローマ時代から鎮痛や止血の薬品として使われたとのこと。

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再び4WDで走って、12:30イリビティ村でランチ。

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メケレのホテルが用意してくれたサンドイッチのお弁当。
ベジタブル or チキンだったので、チキンサンドイッチにしました。
美味しかったけれど、大きすぎる・・・(^^;
で、オレンジはお持ち帰り。
そして後日いただいたのだけど、驚くほど美味しかった。
何という種類のオレンジか聞こうと思っていたのに忘れた(笑)

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ブラックコーヒー or 紅茶だったので、紅茶にしたら、
全く味がなく、ほとんどお湯でした・・・(^^;

つづく

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3. メケレ アクスムホテル 夕食と朝食 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月29日(土)
ホテルのレストランで19:30から夕食。

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ベジタブルスープ or チキンスープだったので、
胃に優しそうに思えたベジタブルスープをチョイス。
それなのに出てきたのはこれ~。
見た目のまんま、なかなかの濃い味・・・。

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お隣の方はチキンスープを選んでいたのだけど、
ひと口飲んで「味がない、薄すぎる~!!」って。
で、お互いに「そっちがいいかも。」ってことで交換(笑)
チキンスープは優しい味で、私好みでした^^

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メインは、ラムカレー or フィッシュフライ or パスタだったので、
フィッシュフライ。

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デザートは、バナナフリッタ or アイスクリームだったので、
アイスクリーム。

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ブラックコーヒー or マキアート or 紅茶だったので、
またまたマキアートにしました^^

夕食を終えてお部屋に戻ったのは21時すぎ。
お風呂に入って、22:45就寝。

12月30日(日)
モーニングコールは7時だけど、6:30には起きました。

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7:15ホテルのレストランで朝食。

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エチオピアの主食インジェラ。
酸っぱくて、あまり美味しいものではなかった・・・(^^;

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8:45ロビーに集合し、ダナキル砂漠へ向けて出発。
現地ガイドさんとドライバーさんたち。
移動はずっと4WD車。
ツアー参加者12人+添乗員さん+現地ガイドさんに、
警官が1人同行するので、合計15人。
全員が窓側に座れるようにってことで4WD車は5台。

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メケレの街を離れる前に商店に寄ってお買い物。
ミネラルウォーターや炭酸飲料、ビール以外で飲みたいものが
あれば、ここで買っておくようにってことだったので、
ペットボトル入りのマンゴージュースを2本購入。
500mlくらいだったかな、1本25ブル(≒96円)。
とっても濃厚で美味しいマンゴージュースでした^^
そして非常食として、バナナを3本購入。
量り売りで、3本で7.5ブル(≒28円)。

つづく

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2. メケレ アクスムホテル ランチと部屋 [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

12月29日(土)
メケレの空港から車で移動すること約15分。
14:30、この日1泊するホテルに到着。

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アクスムホテル( AXUM HOTEL )。

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ロビーにはクリスマスツリーがありました^^
到着してそのままホテルのレストランで遅いランチ。

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スープ or サラダだったので、スープ。

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チキン or 牛肉ステーキ or パスタだったので、チキン。

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デザートはフルーツ。

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ブラックコーヒー or マキアート or 紅茶だったので、
またマキアートにしました^^

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ランチの後、16:45お部屋へ。

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バスタブがありました^^

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お部屋の窓からの眺め~。
エチオピア・メケレ、けっこう高い建物があります。

その後、夕食の19:30までフリータイムだったけれど、
外に出掛けても何もなさそうなので、お部屋で過ごしました。
翌日からの5泊は、テント泊だったり野天泊だったりで、
スーツケースはこのホテルに置いて出発しなきゃなので、
布製バックに荷物を入れ替えたりの準備をしてたら、
意外と時間がなかった。
30分くらいはウトウトしちゃったけど・・・(^^;

つづく

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1. 成田~アディスアベバ~メケレ [2019 エチオピア]

2018年12月28日(金)~2019年1月6日(日)
エチオピア(ダナキル砂漠)旅行記

年末年始は、エチオピアへ行ってきました。
アフリカなので個人旅行ではなくパッケージツアーです。
以前からエルタ・アレ火山にかなり興味を持っていたのだけど、
テント泊とか野天泊とかに気が引けて、見送っていたんです。
でも、夏休みにギアナ高地へ旅したことで、もう大丈夫かなと
思えるようになり、行っちゃうことにしたのでした^^

12月28日(金)
成田空港第1ターミナル18時集合だったので、
15時すぎに家を出て、スカイアクセスで成田空港へ。
ツアーに付いている荷物宅配サービスで事前に送っていた
スーツケースを受け取って、集合場所へ。
成田~(仁川経由)~ アディスアベバ ~ メケレ
と利用するのは、エチオピア航空。

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エチオピア航空はスターアライアンスなので、
ANAのラウンジを使わせていただきました。
いつものことだけど、炭水化物だらけ・・・(^^;

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成田空港20:40発→アディスアベバ 翌7:25着、
エチオピア航空ET673便、最初の機内食。

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韓国・仁川経由で、同じ機材使用なのに一度降機させられて、
慌ただしく再び乗り込んで(座席も同じ)、また機内食。
お魚を選んだら、最初の機内食と似たような感じ。

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アディスアベバ到着直前にいただいた機内食。
フルーツがあったのが嬉しかった~。

エチオピア航空は今回初めて利用したのだけど、
エコノミークラスの座席、
他の航空会社よりもけっこう狭いような感じがしました。
出来ればもう使いたくない航空会社かも(笑)

12月29日(土)
成田空港を出発してから16時間45分、
朝7:25、エチオピアの首都アディスアベバに到着。
実際は少し遅れて8時すぎの到着だったかな。
空港があるのは標高約2,400mの地。

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国内線に乗り継ぐのだけど、建物内では国内線ターミナルと
繋がっていないのか、一度外に出て歩きます。

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乗り継ぎ時間は4時間以上あったので、
ターミナルの外で営業しているカフェでコーヒーブレイク。
私、普段は、コーヒーをほとんど飲まないのだけど、
せっかくエチオピアに来たので、紅茶ではなくコーヒーで。
マキアートだったので美味しかった^^

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アディスアベバ11:40発→メケレ13:05着、
エチオピア航空ET106便。
1時間25分のフライトだけど軽食がありました^^

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定刻どおり、メケレに到着。
アディスアベバから乗ってきたプロペラ機。

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なかなかオシャレなメケレの空港。

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空港からホテルまで車で15分くらい移動。
メケレは標高約2,200m。

つづく

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